


2024年度の活動
アトリエ・アリスで活動する4名が、第41回植物画コンクールに出品し、各賞を受賞
岡林圭花さん(道教育⼤学附属釧路義務教育学校後期課程1年)、岡林春花さん(釧路湖陵⾼校1年)の姉妹がそれぞれ、(国⽴科学博物館主催)中・⾼⽣の部で最⾼賞に当たる国⽴科学博物館⻑賞、筑波実験植物園⻑賞などを受賞しました。(コンクールには全国から⼩学⽣の部に241点、中⾼⽣の部に542点の応募あり、上位3賞に2⼈(岡林姉妹)が⼊賞の快挙。
岡林圭花さんは、近所で目にしたアキタブキを題材に約4カ⽉かけて仕上げ、前年も国⽴科学博物館⻑賞を受賞し、2年連続の受賞は快挙。植物の⽑など細かい部分の描写に苦⼼したため、審査員からは、葉・花の構図や画⾯構成に感性を感じるとの高い評価を得た。
岡林春花さんは、⼭野草展⽰会で目にしたクマガイソウを描いた。花の⾊が真っ⽩ではなくクリーム⾊に近くて斑点があったたため、表現に苦⼼したが、審査員からは、質感の正確さや豊かな表現⼒を評価。
中⾼⽣の部で道内⼊賞者4⼈中の4人がアトリエ・アリスの⽣徒
昨年国⽴科学博物館⻑賞を受賞した庄司桃椛さん(阿寒⾼校1年)がチシマアザミを描き、佳作に入賞。
阿部晃⼤さん(釧路市⽴⻘陵中2年)もコゴミ(クサソテツ)を描いて佳作に⼊賞。
岡林姉妹は3年連続の3賞受賞で、庄司さんも阿部さんもデッサン⼒が⾼い評価を受け、連続で⼊選。
彼らの⼊選作品展は2⽉8〜24⽇まで筑波実験植物園、上野の国⽴科学博物館本館で7⽉1〜21⽇、筑波の付属⾃然教育園では8⽉2⽇〜9⽉15⽇まで開催されました。
作品の原画は3年間、⼿もとに戻らず、国内の博物館などで巡回展⽰される。

2025年度の活動予定
釧路市芸術祭では、彼らの作品複製画をライトフレームに額装し、10⽉28⽇〜11⽉4⽇までの8⽇間、⽣涯学習センター2階⾃由広場前の展⽰スペースに展⽰し、毎年楽しみにしてくださる釧路市⺠から励ましのことばや感想などをいただきました。
阿部晃⼤さんがニリンソウ、庄司桃椛さんはタマネギ、岡 林春花さんはハマナス、岡林圭花さんは コウライテンナンショウを描き、10⽉末の締め切までに作品を国⽴科学博物館に提出・出品。


























