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新庄久志

湿原を調べる!

水の生態系と言われる釧路湿原、ハンノキ林やヨシ・スゲ湿原、ミズゴケ湿原の気になるところについて、簡易な方法で、そのしくみを探ってみます。ご一緒にいかがですか?


湿原を英語で楽しむ!

海外からの知人や友人と湿原を楽しむとしたら、中学校で学んだ英語を使って、こんな風なのはいかが?といった湿原観察会です。英語講座ではないので、気軽に楽しんでみませんか?



<主な取組み内容>

●釧路湿原について調査を行い発信します

 水の生態系と言われる釧路湿原について、そのしくみについて調査し、その結果を

 ワンダグリンダを通じて発信し、釧路湿原についての理解を深めます。 

 

 *調査は随時実施し、その結果について、ワンダグリンダのホームページを通じて発信します。


英語で湿原を楽しむ機会を提供します

 国内に限らず、国外からの釧路湿原国立公園の利用者とともに湿原の自然を観察し、

 楽しむ機会を提供します。

 

 *実施日:5〜11月、第一、あるいは第三日曜日(雨天の場合は翌週の日曜日)

      10:00~13:00を予定

 

 *実施地(集合場所):

  温根内木道(温根内ビジターセンター)

  北斗遊歩道(釧路市湿原展望台)

  細岡展望台遊歩道(細岡ビジターラウンジ)

  逹古武湖夢ヶ丘遊歩道(逹古武湖オートキャンプ場センターハウス)等


◆写真をクリックするとこれまでの活動の様子をご覧いただけます

  ↓

2022年度の活動

●釧路湿原について調査


逹古武湖畔の北側丘陵地からは多くの湧水が流れ出ている。

湧水は丘陵地谷のヤチダモーハンノキ林を流れて、ハンノキーホザキシモツケ林を潤し、立ち枯れの目立つハンノキーヨシ林を通過して、湖畔のヨシースゲ草原を通じて湖に注いでいる。


その過程での湧水の水質の変化について、PH、電気伝導率(水中の有機塩類の多少を示す)を測定した。その結果、丘陵地から湖畔に広がるヨシースゲ草原にかけて、植生(植物群落)ごとにPH、電気伝導率がともに減少し、両者の相関関係が示唆された。(図1)

2023年度の活動予定

●湿原を英語で楽しもう!


 実施日:5〜11月、第一、あるいは第三日曜日

 時 間:10:00~12:00を予定

     (雨天の場合関係施設でのトーク・セッション)

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