みなさま、こんにちは。
再生普及行動計画オフィスです。
釧路湿原野生生物保護センター裏の池では、
ネムロコウホネの花が綺麗に咲き、
先週末頃から夫婦でせっせと巣作りをはじめていたカイツブリが、
ただいま抱卵中です。
センター2階の窓から双眼鏡で観察いただけます。
★ 本日のお題 ---------------------------
☆ 各種情報
【釧路市】シンポジウム「キタさんトーク~発見!氷河期の小さなサバイバー」
【鶴居村】ホタルの週末
【お知らせ】シラルトロ自然情報館トイレ利用再開について
【オンライン】令和4年度 北海道環境パートナーシップ研修
【オンライン】環境NPOのためのファンドレイジング入門「どう考える?寄付
者とのコミュニケーション」
【オンライン】日本環境学会 第48回研究発表会 公開シンポジウム「生物多様
性保全の最前線-北海道の高山・湿原・都市近郊林での実践」
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☆各種情報
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【釧路市】シンポジウム「キタさんトーク~発見!氷河期の小さなサバイバー」
1954年の発見当時からの長年の謎は「なぜ国内で釧路湿原だけにキタサンショウ
ウオが棲んでいるのか?」でした。その後2017年に十勝の上士幌の生息地が見つ
かり、生態についても多くの興味深い知見が明らかになってきました。
また近年、釧路湿原の生息地では開発行為等による繁殖地消失が継続して見られ、
本種を取り巻く環境は厳しさを増しています。このような背景から2020年には環
境省レッドリストの改訂や2022年1月には種の保存法に基づく指定がなされ、こ
れまで以上の積極的な保護の取り組みが求められています。
今回のシンポジウムでは、アジア地域のサンショウウオの生態や種多様性、保護
対策に詳しい京都大学の 西川博士 をお招きし、参加される皆様とともに釧路湿
原やキタサンショウウオの保護の在り方について改めて考えてみたいと思います。
[日時] 7月3日(日)13:30~16:00
[場所] 釧路市立博物館 講堂(釧路市春湖台1-7)
※Zoomからもシンポジウムへ参加することが可能です。
[定員] 50名(申込み先着順)
[参加費] 無料
[内容]
○基調講演(約40分)
「アジアのサンショウウオの種多様性と保全への取り組み」
アジア各地に生息するサンショウウオ類の生態や魅力、遺伝的多様性の大切さ、
各地の保護の取り組みについて西川氏の研究成果を交えて紹介します。
・講師:京都大学大学院地球環境学堂 准教授 西川完途 博士
○基調講演(約20分)
「キタサンショウウオの生態と保護の現状」
キタサンショウウオの生態と保護の現状について紹介します。
・講師:NPO法人環境把握推進ネットワーク-PEG 代表 照井滋晴
○事例報告(約15分)
「釧路市のキタサンショウウオ保護の取り組み」
釧路市で取り組んでいる調査研究や保護の取り組みについてご紹介します。
・報告:釧路市立博物館 学芸員 野本和宏
○質疑応答(約10分)
○パネルディスカッション(約30分)
「キタサンショウウオや湿原をどのように保護したらよいのか?」
[申込み方法] 釧路市立博物館HPのメールフォーム
( https://www.city.kushiro.lg.jp/form/00000721.html )、
または電話にて申込みの受付を行います。
※Zoomでの参加希望の方は、メールの件名か内容の欄へ「Zoom希望」とご記入ください。
[申込み先・問い合わせ先] 釧路市立博物館 TEL:0154-41-5809
[主催] 釧路市立博物館、NPO法人環境把握推進ネットワーク-PEG
[共催] 釧路市立博物館友の会、釧路自然史研究会
☆詳しくはこちらをご覧ください↓
https://www.city.kushiro.lg.jp/museum/kikaku/2022/kitasan.html
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【鶴居村】ホタルの週末
釧路湿原に棲むヘイケボタル。
その不思議な生態と観察方法を学んでから夜の湿原へと出かけます。
[日時]7月22日(金)~24日(日)18:30~21:00
[定員]20名
[参加費]無料
[開催場所]温根内ビジターセンター周辺
[申込/問合先]温根内ビジターセンター TEL:0154-65-2323
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【お知らせ】シラルトロ自然情報館トイレ利用再開について
シラルトロ自然情報館のトイレにつきまして、
浄化槽メンテナンスによりご利用いただけなくなっておりましたが、
令和4年6月9日(木)よりご利用頂けるようになりましたので
お知らせいたします。
◆シラルトロ自然情報館は無人の展示施設です。
樹脂で封入した動植物の立体標本などをもちいて、釧路湿原や
シラルトロ湖の生態系を紹介しています。
[開館期間]5月~10月
[開館時間]午前9時から午後5時まで
(10月1日~10月31日:午後4時まで)
[入館料]無料
[所在地]川上郡標茶町字コッタロ原野
[問合先]標茶町役場観光商工課観光振興係 TEL:015-485-2111
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【オンライン】令和4年度 北海道環境パートナーシップ研修
今年度のテーマは「気候変動対策と協働」。
秋田市から始まった、ポイント制度で行動変容を促す「あきエコどんどんプロジェ
クト」を事例に取り上げます。
このプロジェクトは、民間団体である「一般社団法人あきた地球環境会議」が発
案し、秋田市役所などとの協働によって育まれてきました。市民の環境配慮行動
をアプリでポイント化し、賞品が得られる仕組みで、開発されたアプリは、すで
に静岡県や宮城県でも利用されています。
今回の研修では、プロジェクトの概要を紹介いただくとともに、参加者の皆さん
との対話を重ね、準備段階や運用段階における、行政と民間団体のどのような協
働が事業発展の礎となっているのかについて探っていきます。
※あきエコどんどんプロジェクト(秋田県):http://www.ceeakita.org/akieco/
[日時] 令和4年6月29日(水)13:30~15:30
[場所] オンライン(オンライン会議システム「Zoom」を使用)
[対象] 脱炭素や地域振興に携わる道内行政職員
[定員] 20名(要事前申込み)
[参加費] 無料
[プログラム]
1.開会・趣旨説明
2.秋田市発!「あきエコどんどんプロジェクト」から考える気候変動対策と協働
秋田市環境部総合環境センター 金森雅弘さん
一般社団法人あきた地球環境会議 理事・事務局長 福岡真理子さん
3.環境パートナーシップの実践に向けて
一般社団法人コ・クリエーションデザイン 代表理事 平田裕之さん
4.閉会
[申込み方法] 6月27日(月)12:00までに、EPO北海道ホームページの申込みフォー
ム( https://epohok.jp/event/15170 )からお申込みください。
申込みフォームをご利用できない場合は、以下のメールアドレスに「名前」「所属」
「メールアドレス」をお知らせください。
・環境省北海道環境パートナーシップオフィス E-mail:epoh-webadmin@epohok.jp
[問い合わせ先] 環境省北海道環境パートナーシップオフィス(担当:福田、小路)
TEL:011-596-0921
E-mail:epoh-webadmin@epohok.jp
[主催] 環境省北海道環境パートナーシップオフィス
☆詳しくはこちらをご覧ください↓
https://epohok.jp/event/15170
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【オンライン】環境NPOのためのファンドレイジング入門「どう考える?寄付
者とのコミュニケーション」
直接的な事業収入を得にくい環境NPOの活動において、寄付は重要な活動財源の
ひとつです。
寄付を起点として、環境保護・保全活動や人材育成を進め、また、地域経済の成
長に循環させていくためには、どのように支援者とコミュニケーションをとるこ
とが有効でしょうか。
地域や活動を応援する支援者の思いに立った、共感型の資金調達の考え方を学び
ます。
[日時] 令和4年6月30日(木)13:30~15:00
[場所] オンライン(オンライン会議システム「Zoom」を使用)
※配信場所:北海道海鳥センター(羽幌町)
[対象] 資金調達の基本を学びたい環境NPOスタッフ等
[定員] 30名(要事前申込み)
[参加費] 無料
[講師] 久保 匠さん(ソーシャルセクターパートナーすくらむ 代表/NPO法人
日本ファンドレイジング協会)
[プログラム]
(1)挨拶・趣旨説明
(2)どう考える?寄付者とのコミュニケーション
[申込み方法] EPO北海道Webサイトの申込みフォーム( https://epohok.jp/event/15173 )
をご利用ください。
申込みフォームがご利用できない場合は、メールにて「名前」「所属」「メール
アドレス」をお知らせください。
・環境省北海道環境パートナーシップオフィス E-mail:epoh-webadmin@epohok.jp
[申込み締切] 6月28日(火)13:00
[問い合わせ先] 環境省北海道環境パートナーシップオフィス(担当:溝渕)
TEL:011-596-0921
E-mail:epoh-webadmin@epohok.jp
[主催] 環境省北海道環境パートナーシップオフィス、羽幌地域生物多様性保全協会、
NPO法人日本ファンドレイジング協会 北海道チャプター
☆詳しくはこちらをご覧ください↓
https://epohok.jp/event/15173
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【オンライン】日本環境学会 第48回研究発表会 公開シンポジウム「生物多様
性保全の最前線-北海道の高山・湿原・都市近郊林での実践」
生物多様性保全は世界的な課題であると同時に、種の多様性・遺伝子の多様性は
それぞれの生物の生存する生態系の保全なくしては達成しえません。そして生態
系は地域的な固有性を有しています。
本シンポジウムでは、グローバルな動向と北海道での3つの実践を学び、生物多
様性保全を一緒に考えましょう。
[日時] 2022年7月2日(土)13:30~15:45
[場所] オンライン(Zoom)
[対象] どなたでもご参加いただけます
[定員] 300名(申込み先着順)
[参加費] 無料
[プログラム]
○シンポジウム前(13:00~13:30)に動画を上映予定
(大雪山、サロベツ湿原、北海道博物館の映像)
○基調講演(13:35~14:05)
「生物多様性のすそ野を広げる:グローバルな動向とローカルな展開をつなげる」
小堀 洋美さん(東京都市大学 特別教授)
○個別報告(14:05~15:05)
・「大雪山の現状-生態系の維持管理の課題」
岡崎 哲三さん(一般社団法人大雪山・山守隊 代表)
・「サロベツ湿原における自然再生と住民参加」
嶋崎 暁啓さん(ポラリス・ネイチャーガイズ&コンサルタンツ 代表)
・「野幌森林公園と博物館の役割」
水島 未記さん(北海道博物館 学芸主幹)
○パネルディスカッション(15:05~15:45)
・司会進行:古林 英一さん(北海学園大学経済学部 教授)
・パネラー:小堀 洋美さん、岡崎 哲三さん、嶋崎 暁啓さん、水島 未記さん
[申込み方法] 6月29日(水)までに、下記URLの申込みフォームかEメールから
お申込みください。
・申込みフォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeToGvN7E38vR9pDBjwERq-AEALB63bFm5X4GcZ21B03bf02w/viewform
・E-mail:jaes2022@jaes.sakura.ne.jp
[問い合わせ先] 日本環境学会 第48回大会実行委員会 E-mail:jaes2022@jaes.sakura.ne.jp
[主催] 日本環境学会
[共催] 環境省北海道環境パートナーシップオフィス、(一社)大雪山・山守隊、
(一社)北海道自然保護協会、北海道博物館(依頼中)、ポラリス・ネイチャー
ガイズ&コンサルタンツ
☆詳しくはこちらをご覧ください↓
https://bit.ly/3ai0TSl
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